山田町議会の山崎幸男副議長が突然、辞職した!
何か、うやむやになりそうなんで
スルーされない様、とりえず第一報を書いておく。
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20130718ddlk03010015000c.html
山崎氏は町議5期目で、復興が遅れている山田町の
復旧復興特別委員長も努めていたのに
突然の辞職で、昆議長には
「社会福祉法人・親和会の運営に専念したい」と話したというが
議会では
「辞職の経過がわからない」と説明を求める声も。
と言う事は、議会時に昆議長の説明が足りなかったと言う推測が
出来るが、このやり方前にもあった。
それは、山田町が百条委員会の設置を決めようとした
議員全員協議会で、前もって行われた全員協議会において
百条委員会の設置に町議全員が賛成した上
調査特別委員会を格上し、百条委員会とする事が内定していたにも
関わらず、昆議長は調査特別委員会の格上げに触れず
百条委員会は新規に設置する?
弁護士呼んで話を聞いてから決めよう。
と言う協議に終始。
協議の中で、見かねた?事務局から
「特別委員会に百条委員会を付託すればいいのでは」との発言で
格上げが内定していた事が表面化。
そしてこれを機に
「なぜそれを先に言わない!」
「問題を先送りしようとしている!」
と一気に紛糾した。
この協議の内容から
格上げの事を議員全員が知っていた訳ではない。
格上げは、一部の議員の間でしか合意されていなかった。
と言う事がわかるし、今迄もこの様に一部の議員でおおまかな絵は
書かれ、進められてきたのだろうと言う事が推測できる。
そして極めつけは、議員から
「今、この場で設置に関し決を取るべきだ!」
との意見に
昆議長は
「今、決をとっても半々だぞ」
と言い放ったのだ。
その後も、昆議長は第三者委員会の難しさを説いていたが
その後の弁護士の手配も
「私が手立てする」
と発言し、明らかに絵を書いていた様に思われる。
まぁ議長ですから
議会をまとめる為に、ある程度は必要な事かもしれませんが。。。
でもその後
昆議長が熱弁していた、百条委員会の運営は
難しいものがあるとした意見のとおり、設置は見送りとなりました。
おっと、それから
山崎氏の辞職願の提出が16日。
山田町が訴えでた、NPO大雪りばぁねっと岡田氏との
第一回口答弁論が19日。
19日は、旭川市もNPO大雪りばぁねっとの解散届を受理したと
発表しています。
話は戻って
この山崎前副議長は、辞職理由にもあるように
福祉法人の理事長をされています。
http://fields.canpan.info/organization/detail/1526357262
一応これも
http://homepage3.nifty.com/ayuminohako/hisaichi.index.html
そして、議会在籍時に補助金を返還したり
浄化槽がつながっている、法人の施設を
建設業者に有償で貸与していた事に
議員から不適切との声があがったりしています。
見難ければ、書き起こしがこちら
http://twishort.com/6xYcc
こんな感じな訳ですが、ここで前に書いた記事を見て下さい。
消えた支援物資→ http://ameblo.jp/d45611/entry-11548052508.html
ここで3名の議員の名前をあげ、また出て来るから
覚えておいて下さいと言っておいたのを覚えていますか?
どっかのお店に例えられ、揶揄されていると言う事も書きましたが
この写真もどうぞ→ http://chairman.kuwanomi.or.jp/e943.html
で先程の災害義援金の受領書が掲載されているブログ中段を
もう一度見ると、山崎理事長談として
◯食料品は全て支援物資で賄っている。
と書かれており、支援物資の配布先とされていた事がわかります。
http://homepage3.nifty.com/ayuminohako/hisaichi.index.html
前にも触れたとおり
支援物資センターを牛耳り
支援物資配布の実質的権限を持っていたのは
大雪りばぁねっとです。
理事長を務めている福祉法人の全4施設が
震災で崩壊被害にあっているので
いよいよ本腰を入れて、再建にあたりたいと言う意味も
わからなくもないが
なぜ、このタイミングで辞職なんでしょう?
裁判が始まったので、ひとまず良いだろうと言う判断?
それとも何か他に理由でも?
と思っていたら
ネットで
山田町議会に告発文が出され
何でも、町長と副議長絡みの内容らしい
と言う話と
突然の辞職の件と、大雪りばぁねっととの関係の情報を求める
声が流れている!
もちろん、これ追跡しますが
風化されない様にひとまずこんな感じで。
風化といえば、議長責任はどうなってるんでしょ?
毎日新聞が、2013年4月13日地方版で
日本共産党宮古地区委員会が申し入れを行った事を報じています。
山田町が緊急雇用事業を委託したNPO法人「大雪りばぁねっと。」(北海道旭川市)の不明朗な会計処理問題で、共産党宮古地区委員会(田中尚委員長)と同党の木村洋子町議は、NPOを相手取った損害賠償請求の提訴や、責任明確化のための特別職の報酬削減を佐藤信逸町長に申し入れた。
損賠請求について佐藤町長は「訴訟にはそれなりに費用がかかる」と慎重な姿勢を見せ、報酬削減は「いずれそのようにしたい」と応えたという。同委員会はほかに、優秀な弁護団の編成、沼崎喜一前町長らに退職金の返還などを働きかけることなども求めた。
また、同委員会などは12日、町議会にも、地方自治法に基づき、強制力のある調査ができる百条委員会の設置と、「執行部への監視機能を果たせなかった」として、町議会の代表、昆暉雄(てるお)議長の責任を明確にすることを申し入れた。【鬼山親芳】
そして、町内に配布されたと思われるチラシがコチラ
議長への申し入れ事項として
2.議長の責任の所在と取り方を明確にすること
NPO法人「大雪りばぁねっと」への雇用創出事業委託を認め
必要な調査及び監視機能を果たせなかった
議会の責任も問われています。
議会の代表者として責任の所在とその取り方を明確にすることが
必要と考えます。
とされています。
議会の責任問題は、裁判とは関係なく
今直ぐにでも出来るでしょ?
監視機能を果たせなかったの一点なんだから。
それともまだ他に何かあるんですか?
ありそうですねーw
この他にも、この辞職を機に何やら不穏な動きが出てる様ですよー。
そして
山崎氏の後任に稲川勝憲議員が副議長に選任された訳ですが
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20130726ddlk03010022000c.html
この方、山田町の議員選出の監査委員をやっていたようで
平成23年度の大雪りばぁねっとへの委託事業を監査してますねー。
http://www.e-sanriku.com/H23gyouseikannsakekkakouhyou.pdf
町の監査委員は、稲川町議と民間出身者の2人。
稲川町議には頑張ってもらいたかった訳ですが
結果は、改善指示は出したものの
「おおむね良好」
との判断。
報告書に記録が残っている委員からの質問も
もう一人の鈴木委員のみでありました。
http://cakewalk.ddo.jp/wordpress/?p=2060
副議長に就任したんだから、議会で挽回して下さい。
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